
dポイントの期間限定ポイント、みなさんはどうやって使っていますか?
増量キャンペーンや街のお店でdポイントカードを提示した際のボーナスで貯まるdポイントの期間限定ポイントですが、他社の期間限定ポイントに比べて大幅に使いやすいです。ほぼ現金と言って差し支えないです。
この記事では期間限定ポイントの現金化方法や通常ポイントのかしこい活用方法までわかりやすく解説します!
【大原則】dポイントは2種類!ポイントの種類で使い分けよ!
まず知っておくべきなのは、dポイントには2種類あり、それぞれ最適な使い方が異なるという点です。
種類 | 通常ポイント | 期間・用途限定ポイント |
有効期限 | 獲得した月から48か月後(4年間) ※25年10月からVポイントや楽天ポイントと同じ形式の「最終利用から12カ月」になるそう。 | キャンペーンごとに設定(数週間~数ヶ月と短い) |
特徴 | 長期保有が可能 | すぐに失効しやすい |
おすすめ戦略 | 長期的に「育てる」(ポイント投資) | 短期的に「使い切る」(現金化) |
この基本戦略に沿って、それぞれの具体的な方法を見ていきましょう。
活用法①【通常ポイント編】dポイント投資でポイントを育てる!
有効期限が長い通常ポイントは、焦って使う必要はありません!
そこでおすすめなのが、現金を使わずに投資体験ができる「dポイント投資」です。
dポイント投資とは?

実際の金融商品(株や債券)の値動きに連動して、預けたdポイントが増えたり減ったりするサービスです。「おまかせで運用」と「テーマで運用」があり、投資初心者でも手軽に始められます。
おすすめのコースは「米国大型株」!
数ある「テーマで運用」の中でも特におすすめなのが「米国大型株」です。これは、米国の代表的な株価指数「S&P500」に連動するコースで、NISAなどでも人気の投資対象です。
始めるための準備:THEO+ docomoの口座開設
この「米国大型株」コースを利用するには、「THEO+ docomo」というロボアドバイザーサービスの口座開設が必要です。
💡お得に始めよう!
「THEO+ docomo」や、その元サービスである「THEO」は、ポイントサイト経由で口座開設すると数千円分のポイントがもらえる案件が出ていることがあります。dポイント投資を始める際は、まずポイントサイトをチェックして、お得に口座開設するのがおすすめです!
※もし「THEO+ docomo」の案件が見つからない場合は、「THEO」で口座開設してポイントを獲得した後、「THEO+ docomo」に切り替えるという裏ワザもあります。
活用法②【期間・用途限定ポイント編】3つのルートで現金化!
失効が迫る期間・用途限定ポイント。コンビニやd払いで消費するのも良いですが、「現金化」してしまえば、使い道は完全に自由になります。
※もちろん、日頃からd払いをよく使い、ポイントを消費できている方は無理に行う必要はありません。
現金化には、dポイントで金融商品(株や投資信託)を購入し、それを売却するという手順を踏みます。主なルートは以下の3つです。
- マネックス証券:dポイントで投資信託を購入
- 日興フロッギー:dポイントで日本株(100円から)を購入
- 大和コネクト証券:dポイントで日本株を購入
初心者には「マネックス証券」ルートがおすすめ!
3つの中でも、特に投資初心者の方におすすめなのが「マネックス証券」です。
マネックス証券は老舗のネット証券で、5大ネット証券に入っています。NISA口座も開設可能で、ポイント投資以外の普通の投資にも活用しやすいです!
マネックス証券での現金化手順(簡単4ステップ)
- 口座開設: まずはマネックス証券の口座を開設します。ここでもポイントサイト経由で開設すると数千ポイントもらえてお得です。
- dポイント連携: 口座開設後、マネックス証券のサイトでdアカウントを連携させます。
- 投資信託を購入: dポイントを使って、好きな投資信託を購入します。
値上がり益を狙うなら「S&P500」や「オルカン」などの投資信託、すぐ売却して現金化したい方は値動きの少ない国内債券のインデックスファンドが適していると言われています。 - 売却&出金: 購入した投資信託を好きなタイミングで売却し、証券口座からご自身の銀行口座へ出金すれば、現金化完了です!
値上がり益を狙う場合はそのまま投資信託のまま置いておけばOK!
【超重要】始める前に知っておくべき注意点
dポイントの投資や現金化は非常に魅力的ですが、いくつか重要な注意点があります。
- 投資のリスクについて
ポイント投資も、証券会社での金融商品の購入も「投資」です。購入した金融商品の価格が下落し、元本(使ったポイント)が減ってしまうリスクがあることを必ず理解しておきましょう。 - 税金について
ポイントを使って金融商品を購入した場合、ポイントの利用額を現金化して収入を得たと解釈されるため課税対象(雑所得など)となる可能性があります。特に、一度に大量のポイントを現金化した場合は注意が必要です。不安な点があれば、税務署や税理士にご相談ください。 - 時間と手間について
金融商品を売却してから、現金として銀行口座に出金できるようになるまでには、通常数日程度の時間がかかります。
まとめ
dポイントをかしこく使う方法をまとめました!
- 通常ポイント → 有効期限が長いので、「dポイント投資」で長期的に育てる
- 期間限定ポイント → 失効前に「証券会社経由で現金化」する
※本記事はdポイントの活用方法を紹介するものであり、特定の金融商品の購入や投資の勧誘を目的とするものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。